1968-03-29 第58回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
もちろんこのバースのほうは規格と申しますか、水深が十メートルあるいはまた延長はワン・バース二百五十メートル、そういうことで各港に合った岸壁の構造、最も経済的な構造につくるわけでございますが、いわゆるその基礎工事と申しますか、基礎工事ができましてから、うしろのフレートステーション、そういった上屋をどこへ建てるとか、どの程度の舗装をするとか、こういうことはある程度使用者がきまらないと実はできない問題もあるわけであります
もちろんこのバースのほうは規格と申しますか、水深が十メートルあるいはまた延長はワン・バース二百五十メートル、そういうことで各港に合った岸壁の構造、最も経済的な構造につくるわけでございますが、いわゆるその基礎工事と申しますか、基礎工事ができましてから、うしろのフレートステーション、そういった上屋をどこへ建てるとか、どの程度の舗装をするとか、こういうことはある程度使用者がきまらないと実はできない問題もあるわけであります
いまの北防波堤は低く、波のうねりが高い、あるいは防舷材のボルトの問題、こういうことになっておりまして、数多い手当てをしなければならぬと思うのですけれども、その中には第三突堤、南側のワン・バースあるいは同じように北側ワン・バース、こういうものは必要だと思うのですが、いま局長が指摘されました、当面北風に何としても対抗しなければならぬというので、大正以来手を加えられていないかさ上げですね。
○佐藤説明員 小樽港につきましては、現在第三突堤を延ばしておるのでございますが、これは来年度、四十年度におきまして南側のワン・バースが使えるようにし、大体囲いができるわけでございますが、北側のほうにつきましては、航路を掘って船がつけるところまではまいりません。一部舗装が残りますので、北側のもうワン・バースが使えるようになりますのは四十一年になると思っております。
その後いろいろ交渉がございまして、新港埠頭はほとんど今接収解除になりましたが、たしか昨年までだったと思いますが、新港埠頭の中でもワン・バースが、その裏に冷凍倉庫がございまして、その冷蔵倉庫をアメリカが使うということで、ワン・バースだけは完全には接収解除になっておらなかったのが、たしか昨年だったと思いますが、そのワン・バースも返りましたが、冷蔵倉庫の問題はまだ現在残っております。
従いましてこの特別会計によりましてただいま実施に進んでおりますのは、三千トン級の船舶を接岸し、石炭の積み出しに充てることができるバースを三バース、これは大体ワン・バース四十万ドンを予定いたしております。これは機械設備等を整備いたしまして、近代的な埠頭にする構想でございます。
これによりまして別府港の南側の方にマイナス五メートル五十のワン・バース九十メートルが完成いたしております。なお、その裏側に、掘りさえすれば九メートルまで掘れるのでありますが、現在のところではやはり同じくマイナス五メートル五十の岸壁が六十メートルできております。
なおその工事は、今後背後に更にワン・バース分を逐次着手いたすことになつておりますので、これ又これを促進さすように努力いたしたいと考えております。
戦争中、拓殖計画の第二埠頭、雑貨バースでございますが、これを急ぐ関係で、このほうに国の機関であります道が借用いたしまして、第二拓殖埠頭を完成いたしたのでございますが、更に石炭積込みの設備を促進する必要がございますので、昨年度から鉄道からお借りしたケイソンを返却、これは予算で以て返却いたしておるように措置を講じておりますので、石炭積込み棧橋のワン・バースの完成を目途として目下工事に着手しておりますような
併しながら、こういつたように旅客船が輻湊いたしておりますので、この現在の別府港から一キロ半ほど北の境川の少し北側に一般公共用の繋留施設を築造中でございまして、本年度、即ち四月には大体ワン・バースが、水深五メートル、延長八メートルの岸壁が使用可能な状態にありますので、これを利用することによつて公衆の利便は増進されると思いますし、引続きその裏側に同じような構造の桟橋をワン・バース分だけ只今から明年度にかけまして
神戸におきましては、従来日本の代表的貿易港といたしまして、十二メートル岸壁を持つておりまして、碇泊地等の水深は九メートルないし十二メートルございますが、沖荷役を接岸に切りかえるために引合いの前面に第七突堤を築造いたしまして、ワン・バース分がほぼ完成の域にあり、次の一船席に対しましては今年度において工事を実施中でありまして、おおむね来年度末を目標といたしまして完成利月できる域に達しております。
一億六千五百万トンより多少上廻つておるのでございますが、そのうち六割が沖荷役で四割が接岸荷役というような数字が現われておりますが、これを五カ年の間に接岸を六割にして沖荷役を四割にするというふうな目標に伺いまして主要港湾の繋留施設なり、或いは泊地の増深と申しますか、水深を深めることに方針を立てておりまして、昨年はこの目的の一つといたしまして、神戸の第六番目の突堤を着手しておりまして、これは今年中にそのワン・バース
船の繋留できるものについてはワン・バースだけを先方に日本側として提供しようというような段階にだんだんとなつて来ておるのでございまして、そういうような関係もございまして、私どもとしては、全部返してもらうのが一番利用上いいのだけれども、なかなかそれはそこまで行かない。
函館におきましても目下一万トン級ツー・バースのうちワン・バースを早く築造することを考えて予算がついております。室蘭におきましても一万トン級の接岸可能な岸壁が今年度完成いたす予定でございます。